森をつくる


□■嵐山の森■□
嵐山は、神奈川県相模原市の相模湖に面した山です。ここには、私たちがNPO法人 緑のダム北相模からお借りしている「Forest Nova☆の森」があります。
ここでは「生き物が多様な森」を目指して、学生で森の管理計画を立て、調査や間伐、径路作り、材の搬出などを行っています。

計画を立てる
どのようなことをいつ行うのか、といった作業の計画を立てます。

調査
Forest Nova☆の森がどのような状態なのか知るために、植生調査や、木の高さや太さ、本数も調べています。
植生調査 選木

経路作り
作業を行う場所まで行くときや、伐った木を運び出すときに使う経路を作っています。経路を通ることで、他の地面を傷つけることなく作業が出来ます。
経路作り 経路作り

間伐
間伐は、良い木を育てるために必要です。残す木を決めて(選木)から、木を伐って間引きします(間伐)。間伐をすることで残った木は光を沢山浴びて元気に育ちます。また、光が森の中に入るので、他の植物も育ち、生き物もやってきます。
選木 間伐
切り株 材
 

□■小原の森■□
小原も、相模湖の近くに位置しています。この山のふもとは昔、宿場町として栄えていました。そのため、「小原宿本陣」というお殿様が泊まっていた建物や、古い町並みが残っています。ここでは、NPO法人 緑のダム北相模と一緒に森林整備を行っています。
経路作り 土留め
土留め
inserted by FC2 system